【大阪市西区】相続した実家の不動産を高く売るための査定手順

スムーズに実家の売却を進めるため、はじめに実家の登記簿謄本の名義を変更していきます。

相続した不動産を名義変更する義務はございませんが、相続の登記をしていない状態ですと所有者が誰かわかりません。

遺産分割の協議まで進んでいても、名義の変更をしていなければ公に自分のものだと認めてもらえないため、早い段階で相続の登記を行い、名義を変更しましょう。

遺品の整理をしましょう。少しでも高く売るためには家の中はできる限り、なにもない状態にしておくことが理想です。

相続される関係者ときちんと話し合いをし、ルールを決めてから円満に遺品の整理ができるようにしてください。

実家のお部屋の整理が終わってから、査定・売却の準備に進みましょう。

どれくらいの金額で売れるかを知るために、不動産会社に査定の依頼をします。
査定をするのに、相続した物件を見ずに聞き取りだけで査定をしてもらえる「簡易査定」、
実際に物件を見てから査定をしてもらう「訪問査定」という方法がありますので、まずは依頼してください。

前もって綺麗に片付けを行っていれば、この段階で価格を高く査定してもらえる可能性が上がります。

大阪拠点のSTELLA不動産では、実家の売却をお考えのお客様に良い条件を提示させていただきますので、是非ご相談ください。

自身でも売却の相場を調べてみましょう。調べた価格と査定された価格に誤差があった時に、その理由を聞くことができるからです。

価格相場の調べ方にはそれぞれの方法がございます。

①近隣エリアの過去の取引価格を調べて目安にする
②公示価格（公示地価＋基準地価）を調べて目安にする
③相続税路線価を調べて目安にする
④固定資産税評価額を調べて目安にする

過去の取引価格は国土交通省「不動産取引価格情報検索」を利用するとわかりますので、是非利用してください。

不動産会社の査定額に納得ができたら、媒介契約をしていきます。

不動産会社選びに迷ったら、

地域に根ざした会社であり、信頼できること
わからないことを相談しやすい雰囲気であること
などを基準に決めましょう。

不動産会社を決めたら、売り出す価格を決めてから売り出します。

売り出す価格とは、はじめに市場に出る価格のことです。

買主様との交渉で価格変更をしたり、なかなか売れずに値下げすることがありますので、必ず「売り出す価格＝売却した価格」になるとは限りません。

価格を低く設定すれば早く売ることができます。価格を高めに設定すると買い手がなかなか見つからないことがあります。

希望の売却する価格や販売期間などを考慮して、売り出す価格を決めましょう。

実家の売却は相続も関係するので手続きが煩雑です。相続した不動産の売却の場合、自分が信頼できる不動産屋に依頼するのがおすすめです。

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