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ワンストップリノベーションとは?メリット・デメリットを解説!

ワンストップリノベーションとは?メリット・デメリットを解説!

リノベーションやフルリフォームの人気は年々高まりをみせています。同時に、マイホームの購入を検討する際、「中古を買って自分好みにリノベーションしよう!」という選択をする方も増加傾向です。

中古を買ってリノベーションを実現する場合、中古物件探しは不動産会社へ。デザインや設計は建築士へ。資金繰りのため銀行へ。そして施工会社を見つける――通常このように、3〜4つほどの会社や専門業者へ依頼・契約することになります。

これだけでも大変な労力と時間がかかることが予想され、尻込みしてしまう人もいるかもしれません。
また複数の会社と契約することで、万が一の問題発生時や変更をしたい場合、どうしても手間がかかってしまうことに……。

そういった煩わしさを解消してくれるのが「ワンストップリノベーション」です。
現在はワンストップリノベーションの会社に依頼することで、物件探しからリノベーション完成まで一社のみで完結することが可能な時代となりました。大阪市西区・堺市を拠点とし、大阪全域で行っているSTELLA不動産にお任せください。

今回は、ワンストップリノベーションのメリット・デメリットについて解説します。
より自分に合ったマイホーム探しのヒントにしてみてください。

ワンストップリノベーションとは?

「中古を買ってリノベーション」を実現するには、まず施工主となるご自身で物件を探す必要があります。

その他にも、デザインと設計・資金繰りやローンの相談・施工会社への依頼……と、完成までに様々な会社とそれぞれ別にやり取りをするのが一般的です。

これらの工程を一つの会社で済ませることを可能にしたのが、ワンストップリノベーションです。

ワンストップリノベーションを取り扱う会社では、物件探しから完成まで(アフターサービスを含む)、一連の流れを1社で対応します。

もちろん施工主との窓口も一つで済むため、変更や相談もスムーズ。完成までにかかる時間を短縮することにも繋がります。

なにより施工主にとって「今、どんな状況なのか?」といった状況確認がしやすくなることは、安心材料といえるでしょう。

ワンストップリノベーションにも2種類ある

ワンストップリノベーションを謳っている会社には、2種類の仕組みが存在します。

会社を選ぶ際には、多少の注意が必要です。簡単にいうと「どこまでを自社で行っているのか?」という点が異なります。それぞれの違いをみていきましょう。

すべて自社で「オールワンストップ」①

オールワンストップを採用している会社の場合、自社で不動産探し・リノベーション(設計)・施工すべてを自社で行っています。

全工程が会社内でのやり取りとなる為、指示や連絡も早く、スムーズに物事を進めることができます。ちょっとした工事の変更をしたい場合も受け入れてもらいやすく、施工主側のメリットも大きいのが特徴です。

他社と連携して「パーシャルリノベーション」②

パーシャルリノベーションも、オールワンストップと変わらず窓口は一つです。

複数の不動産会社・設計会社・施工会社と提携することにより、ワンストップリノベーションを実現しています。

そのため実際に設計をしたり、施工を行ってくれたりするのは結局別々の会社ということに。パーシャルリノベーションの会社が「仲介役を担ってくれる」とイメージすると分かりやすいかもしれません。

ワンストップリノベーションのメリット・デメリット

「すべて1社で完了するのは楽だけど、デメリットはないの?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。ここでは、ワンストップリノベーションのメリットとデメリットについてより具体的にご紹介します。

メリット①窓口がひとつなので手間が省ける

一人の担当者に相談したり変更内容を伝えたりすれば、そこから担当者が各部署へ調整をかけてくれます。やり取りがシンプルであるため、気軽に相談しやすいというメリットも。また、万が一トラブルが発生した場合も、自社内製の出来事であるため「責任の所在がはっきりする」というメリットがあり、安心してマイホーム作りを進めることができます。

メリット②かかる費用の分配が分かりやすい

マイホーム購入時にもっとも気になるのは「費用について」という方も少なくありません。各社HPの施工例を見ると、実際にかかった予算を掲載しているところもあります。

また、ワンストップリノベーションを採用することで、リノベーション重視か?物件重視か?というように、かかる費用を大きく2つに分けて考えることができます。

そういった費用の配分が分かりやすいのも、ワンストップリノベーションを利用するメリットといえるでしょう。

メリット③ローン金利を抑えることができる

通常は、住宅購入にかかるローンとリノベーション工事にかかるローンを別々に組むことになります。すると二重ローンを組むことになり、それぞれのローンに金利がかかってしまうことで費用も手間も2倍に……。

ワンストップリノベーションでは、住宅もリノベーションにかかる費用も一つのローンにまとめることが可能です。その為、余計な出費を抑えることができます。

メリット④理想のイメージに近づけやすくなる

担当者とイメージのすり合わせをしっかり行っておけば、担当者から各部門の担当へ指示を出してくれるので、完成時に不満や後悔が発生しにくく、安心・簡単というメリットも。打ち合わせを行うときも毎回同じ会社で行うことができるため、計画を楽に進めることができます。ちょっとしたデザインの変更や希望も通りやすく、より理想的な住まいづくりが実現可能です。

デメリット~各担当の専門性が高いか判断する必要がある

家を建てるためには、プロの高い専門性と技術を要します。

設計や施工技術に特化した各会社に任せるのと比べて、リノベーション会社の専門性や技術が高いかを自身で判断しなくてはいけません。

ワンストップサービスである故に「やり取りはスムーズだったけど、出来上がった家が欠陥住宅だった」……なんてことになれば本末転倒です。

「オールワンストップ」と「パーシャルリノベーション」どちらのワンストップサービスを採用している会社なのかを含め、会社の運営体制にも気を配って検討しましょう。

リノベ会社選びのポイントは?

オールワンストップとパーシャルリノベーションは仕組みこそ違うものの、窓口が一つでやり取りがスムーズという点には変わりありません。

しかしマイホームを構えるというのは、人生で一番大きな買い物という方が多いはず。

担当者との相性や「各部門に高い専門知識があるか?」「経験は豊富か?」という点を、しっかり見極める必要があります。

現代は、ネットの口コミ情報などに印象を左右されがちですが、一番大切なのは実際に会って話してみること。

会うことで「フィーリングが合う人だった」「感じのいい人だった」という担当者の雰囲気を知ることができます。そういった相手に任せることで、ワンストップリノベーションでの失敗を回避することにも繋がります。

そのほか、会社を選ぶ基準として「イメージの共有がしやすい」「レスポンスが早い」「親身に話を聞いてくれる」といった点もチェックポイントです。

リノベーションをするなら、早めに相談!施工会社でもあるSTELLA不動産へご相談ください

今じゃなくても、いずれリノベーションしたい…

そう思っている方も、早めに問い合わせだけはしておきましょう。

リノベーションは、時期やタイミングを逃してしまうと、損をすることもあります。

その例を、ご紹介していきます。


【リノベーションの相談を早くするとお得な理由】

・壊れてから直すと、余計に費用も工事日数もかかる
 →水漏れで柱ごと壊れてフルリノベーションが必要!屋根が剥がれて飛んで近隣に迷惑!

・お得な情報を逃していることもある
 →エコ減税、介護保険、補助金があったのに、知らなかった…

・最新の設備・断熱改修で、ランニングコストが安くなる
 →節水、節電、新しい床暖房、太陽光発電システム、二重窓で、毎月お得に!

・お年寄りの転倒防止で、健康寿命を延ばす
 →寝たきりの原因になる、転倒による骨折を防ぐためには、早めの対策が一番!

・資産価値の維持
 →適切な管理を行っていないと、老地化が進みやすくなり、資産価値もダウン。


このように、後回しにすると損をしてしまうことも意外と多くあります。

予算内に、少しでもお得にリノベーションをするには、ご自宅を一度みてもらい、プロの視点からアドバイスをもらうことも重要です。


STELLA不動産では、大阪・京都・兵庫・奈良と関西で施工している会社ですので、ご相談や見積もりからでも是非お問い合わせください。

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